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一般的にアルミニウムは腐食しにくい材料として様々な用途に使用されています。しかし、表面の色が悪くなりやすいため、家具・照明・輸送機器・装飾品など人の目に触れる商品には表面処理が多く施されています。
表面処理の方法として、アルマイト処理・焼付塗装・粉体塗装などがありますが、当社では静電塗装、電着塗装を行っております。
ショットブラストを行うことにより、金属の塗装の仕上がりがよくなります。
ショットブラストは、塗装面に密着性を持たせるために行います。表面の異物・汚れ除去・アンカーパターンをつけることにより、塗装した時に塗料の密着性が増します。
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静電塗装はアースした被塗物を正極、塗料噴霧装置を負極とし、直接高電圧をかけて両極間に静電界をつくり、塗料微粒子を負に帯電させて塗装する方法です。塗料の無駄を少なくし節約できるメリットもあります。
一般的な塗装方法には、「霧化形塗装」、「押しつけ形塗装」、「浸せき形塗装」がありますが、静電塗装は、「霧化形塗装」の無駄を省いたものです。霧化形塗装の場合、被塗物がどのような形をしていても、刷毛目などがつかないため、美しく仕上げることができます。ただし、どうしても塗料の無駄(ミスト)が生じてしまうデメリットがあります。
このデメリットを改善するために、塗料ミストの飛散を極力少なくした方法が静電塗装です。
静電塗装は美しい仕上がりが期待できる塗装方法で、メリットがあります。
化成処理膜、カチオン電着塗膜、メッキなどで処理された被塗物に塗装するケースにも静電塗装はおすすめです。主な用途として、家電製品・建築の材料・事務機器・自動車などの車両・農機具部品など、大量生産の対象となる製品の塗装に使用されています。
事務機器として
自動車の部品にも活躍
電着塗装とは水溶性塗料の中に対象物を沈め、電流を通し、塗膜を付ける塗装方法です。
電着塗装は塗装するものが通電性のある物に限られますが、大量に処理する方法としては経済的かつ効率的です。他の方法では塗りにくい箇所も塗る事ができることも大きな特徴です。
また、電着塗装は塗膜の密着性が高いため、錆び止めとして様々な製品の製造過程に使われています。
電着塗装は美しい仕上がりが期待できる塗装方法で、メリットがあります。
主な用途として錆び止め(腐食防止)また、脱脂、錆び止めが同時に出来るため、カラー塗装の下塗りとして使用されます。自動車の車体や部品の下塗り、複雑な形状の塗装に使用されます。
二輪車部品として
自動車部品として
自動車の車両として
当社では、処理設備と塗装機、焼付乾燥炉の設備を整えております。設備内でも環境に配慮した設備を心がけています。
設備の詳細につきましては、下記よりご覧ください。
塗装
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